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５月２９日

来院された方の施術紹介です。

 

患　　者

１０代　男性

 

 

症　　状

両膝オスグッド

膝痛（脛骨粗面部痛）

 

 

来院経緯

「バスケット」

「空手」

「柔道」をする

スポーツ少年で

 

来院１ヶ月前から

両膝のオスグッドに悩む。

 

 

負傷直後に

整形外科へ受診し

「安静にしましょう」と

告げられる。

 

 

そして不本意ながら

コロナウイルスの影響もあり

安静にせざるを得ない状況になる。

 

 

約１ヶ月間の

自粛生活が続き

まずは軽めに練習が始まった。

 

 

しかし、

走ってみると

膝に痛みがあり

 

「これは安静にしても治らない」

と考え、

たくさんの方に情報を求め

ネットで調べた結果

当院へたどり着く。

 

 

 

さて、安静にしても

膝の痛みが軽減されてなかった

オスグッドの痛みは

どこが原因だったでしょうか？

 

 

また安静にすることが

正解だったのでしょうか？

 

 

 

結　　果

まず原因は「アキレス腱」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でした。というより

一般的には

大腿直筋という

太ももの前にある筋肉の

「柔軟性がない」というのが

原因だと言われますが、

 

ほとんどのオスグッドの原因は

アキレス腱です。

 

 

 

アキレス腱弛緩調整と

脛骨粗面部の出っ張りを

抑える調整をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（青色ののあたりが脛骨粗面部）

この出っ張りを

抑える・凹ませる調整は

そこをグッと強く押したり

力任せに押すようなことは

しないので安心してください。

 

 

触れてるだけに近い調整法で

抑える・凹ませることができるので

安心してください。

 

 

まとめ

オスグッドになるメカニズムは、

 

アキレス腱が硬くなる。

↓

脛骨（ケイコツ）

すねの骨が捻れる。

↓

膝に付着している

大腿直筋が引っ張られ

膝の骨が出っ張ってきて

「痛い！」

 

という流れです。

 

 

ですので、

オスグッドは

いくら大腿直筋を

ストレッチや

マッサージをしても

改善はしません。

 

 

そして、

安静にする必要はない

 

逆に安静にすることによって

もっとアキレス腱が

硬くなってきたり

 

脛骨の捻れが強くなる。

 

 

そしてもっと

痛みが強くなってくるので

安静にすることが

悪化させるということも

合わせて知っておいてほしい。

 

 

もしきみも

 

「太ももの筋肉が硬いから

ストッレチをしましょう！」

 

「安静にしましょう」

 

もしくは、

なにかしらの治療院へ

通院しているにも

かかわらず

改善していないのなら

 

 

まかせてください！

 

 

きみの全力でがんばる

スポーツ復帰の

助けになれれば嬉しいです。

 

 

最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。